2019年 12月 20日
ウズベキスタンの旅⑨
他のお客さんはアラカルトからメインまで注文してる中、私は肉団子入り汁麺だけをオーダーして、10分ほどの滞在で店を出るという吉牛スタイルで店員を驚かせたのはここだけの話。
ブハラに別れを告げ次の目的地サマルカンドへ列車で向かった。
サマルカンドに夕方に着いてタクシーで宿へ向かった。サマルカンドの宿は「Hotel Dilshoda 2nd」。ここはブハラの宿に比べて、結構ベタな感じの部屋だけどこれはこれでかなり居心地のいい部屋だった。
内装が可愛らしい。
部屋を出るとこんな感じ。
宿から徒歩1分もかからずアミールティムール廟がある。夜のライトアップは神秘的だ。夜で中は入れないので、また明日。
そしてお腹が減ったので、宿のスタッフに近くにお店がないか聞いたら「僕のおすすめレストランはここ!」と地図に書いてもらい歩いて行く。20分位歩いて到着したら、高そうなお店じゃないか!!!中に入ると店員が「え?あなた入るの?」的に不審そうに席に案内してくれた。
周りを見るとお金持ちそうなウズベキスタン人しかいない。
メニューを開いたら、、、値段が書いていない、、、こ、れ、は、、、BACHIGAI、、、イエス!場違い!
「ソ、ソーリー、、、」とそそくさと店を出た。屈辱だ、、、、宿のにいちゃん、恨みぃ~まぁすぅ~~~
腹ペコでトボトボ歩いて帰っているとファーストフードのお店があったので、迷わず入った。
ハンバーガーセット。落ち着くわ~。これで21000スム(約240円)。こんなんでええねん。パンはパサパサやけど。
お腹もいっぱいになり、ほくほく顔で宿に帰ると、高いレストランを教えてきたスタッフが「レストランどうだった?」とキラキラした目で言ってきたので、「めちゃくちゃ高かったから、パサパサのハンバーガー食べてきたわ!」と気ぃ使いぃの日本人は言えるはずもなく「ち、ちょっと遠かったわ~(汗)」と逃げのコメントを言った。でも、ポテトの匂いが口からしていたのではないかとドキドキしながら部屋に駆け込んだのだった。
お湯をくださいと言うとやはりポットにたっぷりのお湯を入れてくれた。お茶の国ウズベキスタン万歳。サマルカンド初日は歯の奥にポテトと屈辱を感じながらお茶をすすって夜は更けていったのだった。
by 4nekosan_t70
| 2019-12-20 15:40
| ウズベキスタン旅